ハイスペックニートの日常

美容師、セラピスト、バイク乗り、造形、イラスト、etc…様々な能力を持ちながらもそれを生かせずに生活しているニートのブログです。

【なぜダメなの?】シリコン入りシャンプーが勧められない理由。


こんにちは。

ししどです。



本日の議題は

なぜ ノンシリコンシャンプー が良いとされているか

です。



改めて、僕の知りうる限りの知識でお話させていただこうと思います。




では、まず


シリコンとは

シャンプーでいうこのシリコンとは帯電防止作用があります。
つまり髪と髪でおきる静電気を防いでくれるんですね。

髪の毛ひとつひとつを包み込んで、滑りを良くし、静電気を起きづらくしてくれます。

シャンプー後のサラサラ感の理由はこれです。

一方でノンシリコンのシャンプーを使うとギシギシした感覚を覚えます。

これはシリコンが入ってないからなんですねー。





ではなぜ

ノンシリコンシャンプーが良しとされているのでしょう??



本題です。

先ほど書いた文だと一見

「え?シリコンいい仕事するじゃん」

と、思っちゃいますよね。

僕も思います。
実際いい仕事してるんです。


しかし、メリットもあればそこにはデメリットも存在してくるわけです。


シリコンの場合はデメリットが大きいので、世ではノンシリコンシャンプーが良しとされているわけです。


そのデメリットとは



髪に膜が張る

シリコンは髪ひとつひとつを覆って静電気から守ってくれます。
しかし、それは髪に膜が張るということであり、カラーやパーマ、トリートメントをする方に影響がでます

何故ならシリコンという膜があるせいで、使う薬剤が浸透しづらくなり、仕上がりが悪くなってしまう可能性があるのです。

ましてや、シャンプーは毎日使うもの。
美容院に行くのは多くてもせいぜい月に一度。

その間に強固な膜が張ってしまっては、思い通りの仕上がりにならないこともあっておかしくはないと考えられます。


パーマのかかりが悪い

カラーが明るくなりづらい

トリートメントをしてもすぐにザラついてくる


そんな悩みを多々聞きますが、原因はここにあるのかもしれません。



もう一つデメリットをあげると





頭皮環境の悪化

シリコンは髪に膜を張るものとお伝えしましたが、髪に付着するのですからもちろん頭皮にも付着します。

頭皮には約10万本の毛穴があります。

シリコンはその毛穴を詰まらせてしまうことがあるのです。

つまると頭皮の環境が悪化し、抜け毛できものの原因となります。

洗顔でよく言われる しっかりと洗い流すことが大切 というのは頭皮も一緒です。
お肌ですから。

シャンプーに限らず、しっかり洗い流すことができていないとやはり荒れてしまうのは仕方のないこと。

ましてやシリコンは付着しやすい成分のため、これが起こりやすいわけです。


これがシリコンのデメリットなのです。








だからシリコン入りのシャンプーが絶対的にダメなの??

と、言われればそうではありません。

シリコン入りのシャンプーで重さが加わることで、収まりが良くなる髪質の方もいらっしゃいますから。







では、

市販のノンシリコンシャンプーを使わない方がいい理由


これは単純でシリコンに変わる帯電防止成分が入っていないものが多いからです。

サラサラにならない。
髪の状態がよくならないのです。

頭皮は綺麗かもしれません。

しかし、現状の髪が良くなければみなさんテンション下がりませんか?
僕は萎えますね。
もういやん、って感じですね。


それが入っているのが美容室専売品のシャンプーだったりするんです

まあ高価なのはたしかですが…

しかしそれ相応の価値はあるものだと、使用している僕も実感しています。

美髪を目指すならシャンプーから!!

変えてみるのが得策かと思いますよ。

高価 なだけの 効果 はあります。ぶふふ
(黙れ)





まとめ

このブログで言いたいことは


これを知らずして、ノンシリコンシャンプーを使わないでほしい

ということ。

知識としてみなさんに知っていただきたいのです。



ノンシリコンシャンプーが全てではありません。

しかし、ただノンシリコンシャンプーを使えばいいというわけではない。

シリコンが必ずしも悪者、というわけでもない。

そういうことを伝えたかったのです。




長々と失礼しました。

では。